燻製の道具−1(絶対必要!)
とりあえず燻製を始めるにあたってまず必要な道具は、スモーカーです。
左は、管理人が使っている市販の中型(小型?)のスモーカーです。
サイズは、直径25cm、高さ40cmで魚(イワナやニジマスなど)の温薫やスモークチーズなどを作るのにはちょうど(・∀・)イイ大きさです。
これくらいの大きさのスモーカーだとすぐに中に煙が充満するのでチップやウッドを大量に使わなくてもすむので経済的です。
使う時は、台所のガスコンロの上に置いて換気扇をガンガン回して使います。(それでも家中いい匂いが立ちこめてしまいますが…)
管理人はこのスモーカーで、イワナの燻製、スモークチーズ、スペアリブ(1回目)、スモークオイスター(1回目)を作りました。
しかし、小さいスモーカーは温度管理がむつかしいのが欠点です。気をつけていないとすぐにスモーカー内の温度が上がってしまって、気付くと110度になっていたなんてことがありました。そうなると魚の身が落ちてしまったり肉の下のほうだけがカラカラになってしまったりします。
次に、絶対に必要なのがスモークチップ・スモークウッドです。
これがなくては燻製になりません。(w
写真の左がスモークチップ、右がスモークウッドです。スモークチップは木片を細かく砕いた物、スモークウッドはさらに細かく砕いた木片を線香の様に固めた物です。
チップは熱源を使って熱を加えなければ煙を出しません。対してウッドはそれ自体まさに線香の様に自分で煙を出します。大きさによって煙を出している時間が決まります。
もちろん半分に切ったり両側に火をつけたりして時間と煙の量を調節できますし、スモーカー内の温度をほとんど上げないので温度管理がし易く、大変に重宝な物です。
ただし、ウッドは他の熱源とあわせて使うとあぶられてかなり早く燃えつきてしまうようですのでご注意を…。
チップとウッドには、たくさんの種類があります。たいてい袋に大まかな特徴が書いてありますので買う時によく読んで好みの物を選んでください。(無責任)
ちなみに管理人は、魚や牡蠣、色をしっかり付けたい時には、ナラのチップ(ウッド)を、肉にはヒッコリーとサクラのブレンドをよく使います。スモークチキンに合うというのでリンゴを使ってみましたが、我慢が足らなくて(爆)途中でヒッコリーを足してしまったためによくわからなくなってしまいました。(泣)
機会があれば甘い香りのメープルなんかも使ってみたいと思っています。
燻製の道具−2(かなり必要)
ほとんどの燻製づくりには熱源が必要になります。
上の中小型スモーカーでは台所のガスコンロを使用していますので特別に熱源を用意しなくてもいいのですが、もっと大きなスモーカー(のちほど登場)では、別に熱源を用意する必要があります。
この時、比較的用意しやすいのは「炭」です。アウトドアブームでどこでも買えるようになりましたから。それに使ってみると、炭を立てたり集めたり散らしたりで意外と温度管理がしやすいのです。ただ、きちんと蓋などを閉めておかないと、風が入って燃え上がることがありますので注意が必要です。(それからやけどには注意ね)
それから、使いやすいのは電熱器です。
写真は600W(300W+300W)のものです。大きいスモーカーの温度を上げるには1KW位の物が必要かもしれません。
スライダックなどで電圧の調節ができればかなり細かい温度調節が可能になります。(管理人はそこまではしてませんが)
ただ、最近はなかなか置いている店がなくて管理人はインターネットの通販(燻製の道具屋さん)で手に入れました。
最初はカセット式のガスコンロでやろうとしたのですが、薫煙をかけている途中で火が消えてしまいました。どうしたんだろうと思って触ってみてびっくり!コンロがものすごく熱くなってたんです。
考えてみればスモーカー内は場合によっては90度位になりますのでかなり危険な状態でした。あぶなかったぁ〜(汗)
あとは小物類が必要になります。
左の写真にあるようなフック。これは肉や魚を吊り下げるのに使用します。なくても凧糸などで代用はできるのですが、やっぱりかっこよく行きたいですもんね。
それからスモーカーの中の温度を計る温度計があると便利です。
本当に美味しい燻製を作ろうと思ったら温度管理はとても大切です。バイメタル式の丸いヤツが使いやすいと思います。
燻製の道具−3(あると便利)
そのほかにもあると便利な物がありますのでご紹介します。
左の写真のような干物を作る時に使うアミのかごみたいなヤツがあると便利です。
乾燥をかける時にどうしても邪魔になるヤツがいるのです。それは猫と鳥と虫です。
基本的に乾燥は自然の風に当てて日陰で行うのですが、蝿がたかっても面白くないし、まして猫や鳥はせっかく下ごしらえした材料をそっくり持っていってしまうことさえあります。
実際、管理人はスモークチキンを作っていてちょっと油断した隙に、猫に大切な「もも」を1本持って行かれました。(怒)
ま、チキンまるごとは入りませんが、横にしたりして工夫すれば魚やスペアリブなんかも吊るすことができます。
ちなみにこのアミのかごは雑貨屋さんなどで手に入ります。
それから、あると便利なのが左の写真「肉刺し」です。ベーコンやハム、チキンなどの薫製を作る時に塩がしみやすくしたり、血抜きをするのに使用します。それこそフォークなどで代用することも可能ですがなんとなく欲しかったので思わず買ってしましました。
ホームセンターなどではいいものが見つからなかったのでプロの道具を扱っている店まで出かけて行って買いました。
写真のものはその中でも家庭用の安い物です。(それでも2000円位した様な気が…)
本当は肉を刺す針みたいのが2列以上あるプロ用のが欲しかったのですがなんと1万円以上したのであきらめました。(泣)
でも、燻製以外にもステーキを焼く時などに使うと安いお肉が想像以上に柔らかくなって、(ホント!びっくりしますよ)ちぢむのも最小限に抑えられるので持っていてうれしい一品かもしれません。
あと、ハムやスモークチキン、ソーセージに挑戦したい人はより正確に温度の計れる棒温度計(理科の実験で使うようなヤツ)があるといいです。なんせボイルの温度管理が出来不出来を決めますから。
どうせだからスモーカーを作っちゃおう!